子供のためのアート書道

*2020年9月記事に修正を加えております

現在の銀座アート書道は大人の方向けのレッスンです
今度、お子さん(小学生~高校生まで)向けの家庭教師スタイルのアート書道のレッスンをすることになりました
現在は、通常のメニューではなくご希望の方はお問合せくださいませ 2020年9月

だいたい日本では小学生から学校でお習字を習い始めます。普通の子供書道教室だとお手本通を真似て書いて朱墨で直されて。というスタイルがほとんど。

どちらかというとお手本の字に寄せさせる。きれいな文字を書く。ということなら形を追うので正しい教え方とも言えますが。

書道が嫌いになった

こんな話を聞きました


・小学生のころの習字の時間、自分の書いたものが悪い見本として皆の前に掲げられてとっても恥ずかしかった。それ以来自分の字が汚いと思っていて字を書くのが本当に嫌いになった

・小学生の時のお習字の時間には赤で直されるばかりで、ちっとも楽しくなかった

反対に子供の頃に書道を習った先生が書いた文字をみて「あなたはガッツリとした感じの字だからこの細くて柔らかいのはやらなくて良いから」と言って自分に合った文字のタイプを早く教えてくれたこと。練習ばかりでなく印を彫ったり、短冊に書いたりするときもあって楽しかった。。と


 

これは自分の子供のころナニカを勉強した時に誰しもが経験したことじゃないか?と思うのです

ちょっとしたキッカケで楽しくない。面白くない。苦手。自分には理解できないので、自分には出来ないモノ。そんな風になったことは誰にでもありますね。

大人になってからたまたま目にしたり耳にしてみたら苦手で出来ない!と思っていたことを興味深く、面白く教えてくれていることに出会ったことがありませんか?

そんな時、「あ~あの時こういう風に教えてもらえたら楽しくてすごく出来る訳ではないけれど、苦手・不得意・嫌いといったことにはならなかったのじゃないかな~」

と思うこと…私もあります。

自分でやれる子ならば、あの時楽しく教えてもらえれば、、なんて思わないのでしょうが大概はちょっとしたきっかけで嫌い!のベクトルに行くか好き!のベクトルに行くか?が決まるのでしょう。
子供心って傷つきやすい。柔軟な分だけなおさら

書道ってこんなに楽しいものだったんですね


大人の生徒さんのレッスンの感想

書道ってこんなに楽しいものだったんですね!子供の頃にこうやって教えてくれていたら書道が好きになっていたかも

今まで、自分に書いたものや私自身のことをそんな風に言ってもらったことがなかった

表現する。ということを学んでから日常眼にするもの一つ一つを良く見て感じるようになりました


といったお声をいただいています。

実は楽しい書道って!そういうキッカケを子供の頃に経験できたら書道を通して書く事・文字を覚えることだけではなく、感性を育てること・個性を認められることにつながるのではないかと思っています

 

アート書道とコミュニケーション能力

個性を認め合える感性はコミュニケーション能力にも役立ちます

今後日本の教育は英語やプログラミングに力を入れる方針だそうです。

英語が出来るようになっても、海外の方とのコミュニケーションは英語だけでは取れないでしょう。プロミグラミングも使うのは人間です

人が使いやすいようにするには?と考えながらプログラミングを作成する根底にはやはりコミュニケーション能力は必要。

コミュニケーション能力が長けている人というのは推し量る力=感性が豊かな人だと私は思っています。

文字の成り立ちや基本の形も学びながら、感性を育てていく。大人も子供も違いなく手に入れてもらえたらな。と考えてアート書道のレッスンをお1人づづ丁寧に見ながらの家庭教師というスタイルでお教えしたいと思っています

ご希望のかたはお問合せからご連絡ください