日本の伝統文化書道を、年賀状とお正月準備に取り入れる

20191022日は『即位の礼』が行われました。
平成の折にも放映されたはずですが、今回の令和の時代の方がより記憶に残りました。

2020年には東京でオリンピックも開催され、この数年海外からの観光客も大幅に増えました。

インターネットで世界とつながり、様々な情報が手に入る。

着るもの、食べるものも世界中から日本に入ってきて、逆に日本の伝統文化にも興味を持つ海外の方も多いということが分かります。

装束をお召になっての『即位礼正殿の儀』は普段はあまり意識していない日本の伝統儀式をあらためて感じた方も多かったのではないかな?と思います

雅子妃や皇族の方の十二単の襲(かさね)の色目も順番も日本の伝統文化を継承した色のかさね方だったはずです。

昔は季節ごとに襲(かさね)の色目を着ていました

平安時代とはこういった様子だったのではないか?とリアルに感じることが出来ました。同じテレビの放映でもドラマの作られた場面では感じることの無い、本来の日本の伝統にのっとった、精神性の高い儀式の違い。

スマホが11台、洋服を着てという今の時代ですが、昨日のような儀式を拝見すると伝統という永さ・深さ・落ち着き・確かさ・尊さを強く感じます

令和元年も残り2ヶ月となっています。

お正月には、書初め、お琴の音色、初詣、着物。。。など1年で一番日本の伝統文化に触れる時期ではないでしょうか。

年末は忙しい時期でもありますが、年明けにちょっとゆっくりしながら普段なかなか会えない友人、知人、親戚の方の顔を思いうかべながら年賀状を見るというのも穏やかで一人一人に思いを馳せることが出来る時間。

大変だと思いながらも、掃除をし新しい年を迎える準備をするのも日にちが変わりあらたな気持ちで1年を無事に過ごすことを願う伝統的な行事です

今回の即位の礼も世界中の方が興味を持ち、神秘的だと感じ注目していたそうです。

世界の人が興味を持つ日本と日本の伝統文化。その中の一つである書道

季節や節目を大切にして日常に取り入れてきたのも日本の伝統文化です。節目を大切にする年賀状とお正月の準備、しつらえのために書道、筆文字を取り入れチャレンジしてみるには最適なチャンス。

暮らしの中に伝統の流れの中の書道という筆で書かれた文字がほんの少し入るだけで気持ちが引き締まり、特別感が沸きます

それは、今回のような古来の儀式を見た時に日本人だけではなく、世界に人が感じること
大きな財産です。

 

最近はメールで新年のあいさつを済ませてしまう。という方。
普段のアート書道のレッスンで生徒さんが『書いたハガキをお送りしたら本当によろこんでくださって』

『インスタグラムにアップしたら、お友達から自分にも送って欲しかったと言われました』

と送られた方は本当に嬉しく思って喜ばれます。

手書きで書く、筆文字・書道は書きながら自然と想いを込めています。

線1本をどうするか?
どこに引こうか?
どんな大きさでどこの位置に書こうか?

丁寧にていねいに書いていきます。

その一つ一つの動作にたいする丁寧な想い、その想いこそが人のこころに残ります。

 

心に残る筆文字を書くために、、

詳しくはこちらからごらんください