テレビ取材・出演、テレビ東京「なないろ日和」

アート書道の魅力に迫る

テレビ東京の「なないろ日和!」という番組はご存じでしょうか?
月~木朝9時26分~11時13分に放映されている番組です

 

9月9日の放送に私、佐藤雅嵐のレッスンの事前収録と生出演!させていただきました
ご依頼に驚きましたが、いろいろ探している中【書く趣味】にフォーカスした構成を考えている。ということでこのホームページをご覧になった担当の方からご連絡がありました。

ありがとうございます。

当日の番組表には「芸術の秋にオススメ!アート書道の魅力に迫る・手書きの世界が大人気!アート書道の魅力とは?初心者でも手軽にできる」と書いてありました。

カリグラフィーのご紹介もあると聞いていましたが、これはこれは!ほぼアート書道の事メインに取り上げていただきました

アート書道体験収録

 

事前にタレントのレポーターの荒木由美子さんにアート書道のレッスンの体験とともに筆遣いや書くときの心構えというか私が書くときにいつも心がけていること。作品に対しての紹介などさせていただきました。

荒木さんのインタビューがとてもお上手なので(さすがプロというかながく芸能界にいらっしゃる方ですね。。)とても自然にお話させていただくことができました

お話したのは、普段生徒の皆さんにはなすこと・また折にふれてやホームページに書かせていただいていること。
自分の気持ちを現すこと。どのように表現するか?どのような文字を選ぶか?を考えて書くこと

なかなか言葉では伝わりにくい細やかで密やかな情感をこめて書く。描くと観る人にもそれが伝わっていくものです

荒木さんが書きたい文字は【純】

理由は、昔小鹿純子ちゃんという役名で出演されていた「燃えろアタック」というドラマが中国でいまでも人気で、いつか中国の方にプレゼントしたい。ということで選ばれた文字。

 

 

思い出深い文字なのですね。2パターン見本をお書きしたのですが清廉潔白というか、きりっとした【純】のイメージのこちらではなくもう1点穏やか、優しい感じの方を手本として選ばれたのは荒木さんの【純】という文字に対するそのような思いからでした

荒木由美子さんご自身も普段からご主人にお手紙を書く。とのこと書くということにとても慣れ親しんでいらっしゃるようで、あまり迷いなく書かれていました。

最初に書かれたハガキ作品を見せていただいてから少し書き方のポイントをお話ししたのですが、すぐに修正とても良い作品を書かれていました

これは撮影裏話ですが

休憩中にしばらくお話させていただいたのですが、昔毎年お正月にかくし芸大会という番組に出演されていた時、初めて挑戦しなければならないことばかりで。。それでも「出来ない」とは言えない。仕事だから。といったことをお聞きしてさすが!
だから、即、軌道修正されて書くことができるのだな~。と思いがけず私も勉強させていただきました

 

「なないろ日和」生出演

9月9日放映の日はゲストに今大人気の男性コーラスグループ【純烈】さん。

事前に4名それぞれ小色紙にそれぞれお好きな文字を書いていただました
少し書き方の説明はさせていただいたのですが、また4名の方もササっと迷いなく書かれていましたね

放送が始まってからは、司会の薬丸裕英さん、香坂みゆきさん、荒木由美子さんとご一緒し、先に収録していた荒木さんとのレッスン風景を流していただき、そのあと別スタジオにいらっしゃる純烈さんが書かれた作品をそれぞれ1点づづ拝見しながらコメントさせていただきました

途中、笑いすぎました、、、反省。。

 

SNSで出演することをお知らせさせていただいたので、生で、録画しながら、偶然、といった様々な形で御覧いただきました
10分以上という予想しなかった長さで取り上げていただき、御覧いただいた方もありがとうございます。

書道は練習だけ。お手本を見てそっくりに書けたら正解。お手本がなくては書けない。といった正解ありき。のものではなく
筆という難しいけれど、仲良くして上手に扱えるようになるとたった1本で様々な表情の線が書けるものであること

その素晴らしい道具を使って自分の想いや思い出、記憶や感情を筆にのせて表情豊かに書くことができるものが書道だということ

たくさん練習していけば筆の扱いが上手になり、引く線の種類も増えてきます。
とはいえ、永い経験がないと書けないものでもなく。その時に書ける線はその瞬間だけのもの

絵は描けなくても、荒木さんのように大切に思い出につながる文字は書くことができます

今回のテレビ東京の取材や出演でお話しながら、自分自身の考え方も再認識することとなりました

書道という日本では子供のころに誰もが一度でも経験する文化がアートになる。という事があり得ること可能だということが伝われば嬉しいです

 

最後に記念として・・・なんと!楽屋をご用意いただいておりました。