伝統的な江戸からかみに書く季節の一言箋
江戸からかみにお気に入りのひとことを入れたグリーティングカードを作りましょう
一言箋ってなに?
ひとこと箋とは一筆箋よりもさらに小さい紙片。本当にひとこと程度書くことに適したものです。
名刺サイズほどのグリーティングカードですね。
品物やお菓子などにほんの一言「ありがとう」「おめでとう」にこころをこめて一緒に渡すだけで、さらに心のこもったものになります
品物だけを送ったり、渡すより大人のたしなみととしても美しいですし、いただいた事を考えても言葉がそえてあるというの嬉しくなりませんか?
とはいえ、長い文章を考えたり綺麗に書かなければ!というプレッシャーがあって気持ちはあれど、、書きたくない。という勿体ないことになってしまいます。
そんな時には文字通り、”ひとこと”のみを書くための箋、というより、”ひとこと”しか書けるスペースは無いですね。。大変助かります
公開講座
現在池袋コミュニティーカレッジで通常月2回通っていただく講座を開催しております。
古典を学びながら、日常の暮らしに楽しみながら書を取りいれるアイデアなどをお伝えしていく。という講座です
体験なども受け付けておりますが、タイミングによっては古典の勉強をしている回の場合も。
今回は体験とは少し違い
書を暮らしに取り入れるって実際はどんな風に取り入れる方法があるの?
私でもできる?
日常使える書を知りたい!
書道を習ったことはあるけれど、活用したことない。
習うと活用するのは別でしょ?
など、考えている方へ。どなたでも参加してみたい方へ「伝統的な江戸からかみに書く季節の一言箋」という公開講座が12月10日(土)に開催いたします
江戸からかみとは?
使用する一言箋は日本の伝統工芸品の「江戸からかみ」
からかみは唐紙とも書きますが、文字の通り中国から伝来した文様紙をもとに平安時代に国産化されたものです。
やはり元は文字を書いていましたが、のちに壁面やふすまといった室内装飾に使われたものです
江戸からかみは木版摺り、渋型紙による捺染摺り、刷毛引きなどの技法があります。
模様も日本の四季や風情を現した柄になっています。
12月は年末年始がもうすぐそこに控えている月。
冬の景色や、初春を思わせる柄数種類の「江戸からかみ」を10枚セットして教材としてご用意します
今年もお世話になりました。
来年もよろしく
新年になった喜び
今年もよろしく
の気持ちを気構えなく、シンプルなひとことに凝縮して素敵な季節の柄にのせてみませんか?
見せ方で素敵になる
整った文字にしなくては!という気負いはなく
美しい柄の箋に対してどのように文字を配置して書いたら合うか?
どのように書いたら見た時に効果的に素敵に見えるか?
というようなコツをお教えいたします。
ひとこと箋は小さいので、小筆がちょうどよいサイズなのですが、お持ちではない方もいらっしゃるので教材の中に筆ペンもご用意してありますので手ぶらのご参加が可能です。
普段なかなか目にしない「江戸からかみ」。書く方の気持ちも上がりますし、いただいた方もとても喜んでいただけますよ!
教材内容は「江戸からかみ」一言箋柄数種・計10枚、一言箋用小封筒3枚、筆ペン1本、参考お手本、練習用紙
お申込みは池袋コミュニティーカレッジのこちらのページからお申込みください。