世界で一つオリジナルのし袋

ひとこと添えた粋でおしゃれな封・・文字で、書で。気持ちを包む
世界で一つのオリジナルのし袋

 

日本にはお金はそのまま渡すものではない。といった作法があります。
月謝やお返しするなどそのまま渡さなければならないとき「はだかのままでごめんなさい」と言い添えながら渡したり、受け取ったりしませんか?

 

渡すことが事前にわかっていれば用意ができます。
とはいえ郵便用の封筒で渡すのも事務的すぎて。と思う場面がよくあります。

 

祝儀・不祝儀にはきちんとした決まり事をふまえたものがちゃんと売っています。
中に入れる金額に見合った豪華さとか、目的(結婚祝い・お礼・ご霊前等々)に粗相の無いよう。

 

考えてしまうのが、そこまでかしこまった場面ではないときじゃないでしょうか

・ちょっとしたお祝の気持ち(のし袋に入れるほど仰々しくしたくない)

・お礼

・立替などの返金

などキャッシュレス時代になってきたとはいえ、よくあるシチュエーション。

 

そんな時、一言をあらわす文字を紙に書いて包むのはスマートというか粋ではないでしょうか。

 

例えば「謝」感謝の気持ち、ありがとう

「喜」「福」おめでとう!

「遊」一緒に遊びに行ったときの、、楽しかったね!の気持ち

などなど。

 

一般的なのし袋にきれいな文字で名前を書く場合とは違って、マナーなどにあまりこだわる必要もなく、渡す気持ちに合わせた文字選び、楷書でというよりもいろいろな絵のように見えるように字体も好きに書いて、楽しむ気持ちがあればよいと思います。

 

受け取った人も思わず「え?これ素敵!いったい何が入っているの?」

お渡ししながら、言葉も添えるとは思いますが、アートな1文字が書いてあると後からゆっくりまた笑顔になれるような。
手書きの手紙付のようでもあります。

 

楷書だけではなく、いろいろな字体を勉強していくと同じ文字でも表情をずいぶん変えることができます。楷書といってもきっと頭に浮かんだ綺麗な文字・・・というものだけではありません。楷書にも様々な書き方が。

きりっとしたもの、ガッツリとしたもの、ゆったりと感じられるもの。など

せっかく勉強して習った文字を上手に使いこなしていきましょう
書は習って書けてで終わりではもったいない。アイデア次第でどんどん日常に取り入れていけるもの。

昔の人にとって筆は筆記用具で今のペンと同じぐらい気軽なものです。

文字で、書で。気持ちを包む。そんな発想でもぜんぜんオッケーなのでは。

 

習ったことをどう活かそう?こんなことやりたいからもっとここを勉強しよう!
という習い方もデザインするとより上達していきますよ。