1人黙々の通信はつらい、、皆さんの作品が見れて楽しい
コロナという想像しなかった事態というのがキッカケではあるのですが通信レッスンを6月から始めています
書道の通信は自宅で1人黙々と練習する。ということが従来みなさんが思っているやり方だと思います
どんな場所でもどんな時間でも書ける。というのはとても魅力的なのですが、反面添削されて返ってきても先生の意図が伝わりづらく、簡単には「これはどういうことですか?」と聞ける体制ではない。
通信講座にたいする不満
自分はここが分からないけれど、他の人で出来るんだろうな~とか
みんなはどうやって書いているんだろう?とか
1人だから見えなく、不安やモチベーションがあがらず結局途中書かずに先がすぼまっていく
通信のあるあるです。私も経験しています。
日程場所の自由度は高い通信にリアルのレッスンで皆さんが楽しい!と思っている部分も一緒に。というお互いの良いとこどりの通信レッスンです。
私が手本を書いている所も手元の手書き手本と一緒に動画で見れて、添削もおひとりづつ説明の音声入りの動画です。返送されただけの添削では細かな部分は伝わりづらい。
また、その添削もみんなが見れる!という場所をつくりました。
それぞれの場所に家に居ながら、横にお仲間がいる気分になります。
自分自身の添削だけでなく、人の添削をみたり作品を見る。というのもとても勉強にもなるし知恵やアイデアが自分のものになるし、、他の人がやっているという感覚があるのでモチベーションが保てる。といった効果もあります
お互いにトークもできるので、生徒さん同士で質問も気軽にしていただけます
生徒さんの感想
だんだんと回を重ねることにより皆さん
・先生のリズムを感じながら練習します
・素敵なご縁に感謝です。みなさんにお会いできる日がとても楽しみです。今は先生とみなさんのこと、どんなステキな方々なんだろ~と妄想を楽しんでいます
・1人で黙々と通信は少しつらいかも、、こちらで皆さんとお話できるのがとても心強いです
・皆さんの作品をみるのが楽しみです
・添削動画、筆の運び等勉強になります
ナド、だんだん静/動どちらもアリ。の銀座アート書道の通信レッスンを上手に楽しんで日々の生活に取り込んでいただいているようです
・声が聞けて嬉しい といった感想も言っていただいています!!ありがとうございます!
当初なかなか通信レッスンに踏み切れなったのは、従来通りの通信では生徒の方に満足していただけないだろう。と思っていたから。
今のスタイルにしたいと構想はあったのですが、手段方法がなかなか見つからなかったのですが見つかった後はほぼ4日ほどで作り上げていきました
つくりあげた満足感よりも、こういうスタイルはどうか?と考えたやり方を生徒さんが上手に活用してくださって楽しんでいただけることがとても嬉しいです
書道のそれも作品を書く時にも大事だと思っているのが、最初から構想をきちんと持っておくことかと思います
デザインの時はアイデア、ラフスケッチ、絵などでしたらエスキース。
少し目線を先の持つ。全体像を見る。ということでしょうか
今やみくもに書く事。だけに集中しすぎると細かすぎることが気になり始めてしまいます。それはもしかしたら人から見ると全く気づかない、そんなに気にならない場合もあります
なぜ?どんな風景を書きたいか?それをどういう構成で見せるか?ということを考えながら書く。ということが良いかと思います
書いたら、一旦遠くに離して確認する。自分の想い描いたスタイルになっているか?なっていなかったら、部分修正を。
慣れてきたら、額装した最終の姿=目標を考えて書くことが良いかと思います
目標が定まっていると、違うものを排除したりもっと違う構成にしたり。など転換することが可能です
他の人の作品をみたりするのも、自分では思いつかなかった目標の姿を見ることが出来るので、ぜひ良く見て勉強して自分の中に取り入れて欲しいと思います
通信の仲間になりたいな~。と思う方はこちらから